どうもです!
WRCに詳しくなりたい人、TB(@hiro_fmb7031)です!
WRC2018は先日で第二戦スウェーデンまでを終えましたが、僕自身まだまだ知識不足なところが多く楽しみ尽くせていません・・・。
もっと詳しくなれれば、その分だけ観戦を楽しめると思うのです!
WRCのニュースをまとめておくので一緒に勉強しましょう!
ラリー・スウェーデンのニュースをピックアップ!
まずは2月のスウェーデンのニュースから僕が気になったものを取り上げたいと思います。
2018年シーズンのWRC2戦目となるラリー・スウェーデンは、スウェーデンとノルウェーを舞台に、辺り一面の雪景色のなかを駆けるシリーズ唯一のフルスノーイベントだ。
固く凍った路面を捉えるため、参戦するマシンは1本あたり380本のタングステン製の鋲が打たれたスタッドタイヤを装着してラリーに臨む。このタイヤが路面に食らいつくことで、ラリー・スウェーデンはシリーズ屈指の高速イベントとなる。
一面雪ですよ!
こんな道を走るわけですからドライバーは頭がイッちゃってるすごいテクニックです!寒いし、凍ってるし。メカニックにも相当厳しいラリーであると言えます。
われわれ一般人には計り知れない強心臓です。
「今年は充分な雪があり典型的なウインターコンディションになっている。チャレンジが楽しみだし、自分にとっては有利なコンディションと言えるだろう。もう一度、勝利を手にできると自信を持っているよ」
チーム代表を務めるトミ・マキネンも「ラリー・スウェーデンは我々が強さを発揮できるイベントだし、フィンランドでの事前テストでは3人のドライバーが2日間ずつ走行した」と意気込む。
「ただライバルの動向についてはいつも疑問符がつく。我々が成長していることは間違いないが、どれだけライバルが進化しているだろうか?」
「ヤリ-マティは去年勝っているし、(ライバルチームに所属していた)オットはヤリ-マティに迫る走りをみせた。そしてエサペッカはスノーコンディションでつねに速さを発揮するドライバーだ。チームメイトより経験が少ないにもかかわらずね」
「自信を持っているが、現実的な考えも持たなくては。つねに改善の余地は残されているものだ」
ラトバラもラトバラで凄いんだけど、代表のマキネンも4年連続ドライバーズタイトルを獲得した超人ですからね。ホント面白いチームです。フィンランド人ドライバーでラトバラには大きな支えなんじゃないでしょうか。
現行のレギュレーションでは、現地金曜日の走行はドライバーズランキング順にコースを走行する。そのためランキング上位のドライバーはコース上の砂利や雪を取り除く“清掃役”を強いられる。
このラリー・スウェーデンも例外ではなく、出走順の早いドライバーは除雪車のような役目を負うことに。現地では雪が降り続いたこともあり、ランキング上位のセバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)をはじめ、オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)、ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)などは苦戦を強いられた。
グラベルでもスノーでもアイスでも何でも走行順はレース結果に大きく影響します。スウェーデンなら雪は勿論だし、他でも埃とか砂利とかね。
上位常連のオジェとかはいつも清掃役になります。かわいそうっちゃかわいそうだけど、それでこそ面白みがあるよね!
2018年のWRC世界ラリー選手権第2戦スウェーデンは2月18日、SS17〜19が行われ、ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)が総合優勝。トヨタの大会2連覇はならなかった。
2018年のラリー・スウェーデンは、ここ数年とは異なり、充分な雪が降り積もり、スノーイベントらしい様相を呈した。
レギュレーションでは競技初日はランキング順にステージを走行するため、第1戦モンテカルロで表彰台を獲得したセバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)やオット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)、ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)などは、コースの“雪かき役”を務めることになり苦戦を強いられた。
そんななか、第1戦モンテカルロで上位入賞を逃していたヌービルはSS3で総合首位に浮上。競技3日目の17日はパドルシフトに不具合を抱えた場面もあったが、一度もポジションを譲らずに2018年初勝利を挙げた。
「素晴らしい週末だった。ここまでのスピードは想定していなかったよ」と語るのは通算7度目のWRC勝利を挙げたヌービル。
「(クラッシュで終わった)去年も勝つ資格があったと思うけど、今年はそれ以上だったね。僕たちを支えてくれているチームスタッフたちに感謝したい」
ラリー・スウェーデンを制したのはヌービル。ヌービルは去年のスウェーデンで優勝をほぼ確実なものにしながらクラッシュによりリタイヤしてしまったので雪辱を果たせてよかったですね!(雪だけにうるさい)
日本人の僕としてはトヨタが連覇できなかったのは少し残念だけど、去年が神懸かっていたのかな・・・?
次戦はラリー・メキシコ!戦いは静かに始まっています
第三戦ラリー・メキシコは3月9日から始まります。
グラベル(未舗装路)で標高も気温も高いのがラリー・メキシコの特徴でしょうか。かなりハードなレースになりそうです。(言っても毎回ハードだけどね)
観戦をする身としてもかなり興奮します。
あとはシトロエンから9年連続WRC王者のセバスチャン・ローブが参戦するようなので、どんなレースを展開してくれるのか・・・かなりわくわくしますね!
ーイベントの中心となるメキシコ・グアナファト州の都市、レオンは3月の最高気温が摂氏30度前後に達する地帯。
また標高も約1800メートルと高い上、競技が行われるSSによっては標高2700メートル以上のエリアを走行することから、シリーズでもっとも空気が薄いエリアでのラリーとして知られる。
そんな2018年大会は現地8日(木)夜にグアナファト中心部の市街地で行われるSS1で開幕する。このステージは2.53kmと短い距離ながら、途中に地下トンネルを通過するなど、迫力ある走行が繰り広げられる。
翌9日(金)からはグラベル主体のSSが舞台となり、本格的に競技が開幕する。9日はSS2~SS10までの9SS、競技3日目の10日(土)はSS11~19までの9SS、最終日の11日(日)はSS20~22の3SSだ。
全22SSの合計距離は344.49km、リエゾン(移動区間)を含めた総走行距離は1055.88kmとなっている。
ー「去年、メキシコは新参の我々チームとクルマにとって非常に厳しいラリーになったから、それを解決するために多くの改善作業を続けてきた」と語るのは、チーム代表のトミ・マキネン。
「前回発生した問題をすべて分析し、冷却系およびエンジンに改良を施した。また、(メキシコは標高が高いエリアが舞台となるため、)日本にある低圧試験設備も活用したよ」
トヨタは去年の悪い印象を払拭できるといいですね。念入りなテストが思い入れを表しているようです。
というか低圧試験設備って何ぞ?(笑)
クルマはやっぱり科学の結晶なんですね~。
終わりに
締めが見つからない・・・。(笑)
ともあれ、
ラリーはかなり面白いですよ。縁がない人からすれば、かなり恐ろしいことをしていて怖いって感じることと思いますが、その裏には綿密なミーティングや入念なテストが行われています。
ドライバー、コ・ドライバー、メカニック、サポーターやエンジニア。さらにはスペクテイター。
WRCは関わった全ての人の思いが乗ったエンターテインメントなのかも知れません。
是非一度YouTube等で動画を見てください!( ´∀` )